２．団体紹介

　１９８１年、ＳＰＯ（東京都立新宿高校管弦楽部）の当時卒業間もない若いＯＢらが中心になって結成。ベートーヴェンを中心にモーツアルトからブラームス、ドヴォルジャーク、チャイコフスキーなどの交響曲をメインとしたプログラムで、毎年秋に新宿文化センターなどを中心として定期演奏会を開いており、本年（2014年）で結成３３周年を迎えた。

　ＳＰＯ第１８代ＯＢの辻　美隆氏が創設時から代表兼指揮者を務め、現在まで運営の中心となっている。メンバーは現在、ＳＰＯのＯＢを中心にその縁で集まった約５０人。音楽団体ではあるが、高校のクラブ活動のＯＢ団体としてスタートしたためか同窓会的な性格が強く、同窓生の格好の交流の場となっている。社会人が全体の７〜８割を占めているため、なかなか普段の練習でフルメンバーが集まるのは難しいというアマチュアオーケストラ共通の悩みは同じである。

　シーズンの音楽活動は春から開始され、月に２回程度の練習を行い、夏もしくは演奏会直前には郊外で数日間の強化合宿を行い、この期間に普段できない集中練習を行って定期演奏会への弾みをつけている。新宿文化センターを本拠地としていた時代には１０月の新宿区の文化祭の音楽部門にも参加し、地域の文化振興にも貢献している。

　第１回定期演奏会を牛込公会堂で開いた後、母校からも近い新宿文化センターにその舞台を移し、オーソドックスな選曲を中心にこれまで３４回（２０１４年１０月まで）開催していたが最近は様々なホールで定期演奏会を開いている。1989年にはベートーヴェンのピアノ協奏曲第３番などを、2005年にはモーツアルトのピアノ協奏曲第２３番などを、それぞれ重要文化財にも指定されている上野の「奏楽堂」で演奏するなどユニークな年もあった。

第９回定期演奏会（1989/12/17　上野・奏楽堂にて）

３．お知らせ（団員・出演者のみなさまへ）

　団員並びに合奏団関係者のみなさま、お元気でしょうか。９７年の暮れにオープンいたしました「辻オケ」こと新宿フィルＯＢ合奏団のホームページ、いかがでしょうか。まだ未完成のところが多いですが、時間をかけて充実させていきたいと思いますので、ご支援よろしくお願いいたします。

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＜ＳＰＯ　ＯＢ・ＯＧの方々へ＞

　辻オケ＆ＳＰＯのホームページは９７年末にオープンしました。このページでは随時練習日程や進行状況などもお知らせしていきますので、お気軽にご参加ください。「久しぶりに楽器でも」を思われているＯＢ・ＯＧの方々も大歓迎です。懐かしいメンバーと共に演奏してみませんか？団員一同心よりお待ちしております。お問い合わせはメールでお願いいたします。

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　ご意見、ご感想はこちらまでよろしく。 トップへ　

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